バトガまとめ ストーリーを知ってる人用
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バトガ3部についてのまとめ

長くなったので(もう十分長い)3部に関する情報はこっちにまとめます。

それ以外のまとめはこっち
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もくじ

3部(以前)の細かい流れ(予想含む)

時期 出来事 備考
中1 茉梨と樹が神樹ヶ峰女学園に入園  
高1 風蘭が神樹ヶ峰女学園に入園  
高1 風蘭と樹が知り合う きっかけは不明
高1~ イロウスと戦う風蘭を樹が発見 話を聞くと1年以上前から星守になったが、
誰にも言わずに1人で戦っていた
高校時代 樹の報告で風蘭が星守クラスに転入  
  風蘭と樹がイロウスに襲われているところを茉梨が助ける 茉梨はこのとき星守になる
  樹・風蘭・茉梨の3人が最強の星守と呼ばれるようになる  
3部1章 大きなイロウスの出現や、イロウスの数が増え始める
神樹ヶ峰の商店街にイロウスが出現 それまでは神樹の近くにイロウスは出現しなかった
3部2章 明日葉 星守クラスに転入
それまで見たことがないイロウス「ヴァルガンド」の出現。 瘴気を発生させるイロウスの出現
3部3章 ハイキング中だった昴が明日葉に助けられる  
  新種のイロウス「ウィングラプター」の出現  
茉梨 星衣フローラ覚醒
3部4章 計測不能なエネルギーを持つイロウスの発生 イリスのことか?
3部5章 茉梨 イリスの依代になる  
  地球はイロウスに占拠され、神樹を地球から離脱させる  

樹・風蘭・茉梨の出会いについて

作中での発言

茉梨について
樹「そうなの?でも、私たちとは、はじめから普通に話していたわよね?」
風蘭「むしろ、おしゃべりなほうだと思ってたぞ?」
茉梨「中学のころから星守だったいっちゃんたちを間近で見てて、わたしもって…」
風蘭について
樹「だいたいあなたはねぇ、出会ったときからいい加減すぎるのよ
  1年以上も星守になったことを誰にも言わないで
  ひとりで、あぶなっかしく戦っていたりして!」
樹「仕方ないでしょ、思い出すたびハラが立つんだからっ!」
茉梨「んーっと、わたしといっちゃんは中学も神樹ヶ峰でー
   ふーちゃんは、高校からかな」
茉梨「うん。星守になったのは、わたしが一番最後で……
   3人で仲良くなったのは、私が星守クラスに入ってからだよー」


・中学のころから星守だった「いっちゃんたち」というのは、樹と他の星守のことであり風蘭のことではない(風蘭とは高校で出会ったため)
・1年以上ひとりで戦っていたことを思い出すたびに腹が立つ
→樹と風蘭が出会ったときに星守であることをカミングアウトしたなら、それは腹が立つことだろうか?
 知り合って会話も交わしていたのに、星守であることを言わずにひとりで戦っていた場合腹が立つのではないか
・わたしといっちゃん「は」中学も神樹ヶ峰
→風蘭は中学は神樹ヶ峰ではない
・3人で仲良くなったのは、「私が」星守クラスに入ってから
 →つまり、樹と風蘭はすでに星守クラスだった

注意点
・茉梨と樹は中学で「仲が良かった」とは誰も言っていない
 ただ茉梨が一方的に樹(星守)に憧れていた可能性もある
・「いっちゃんたちを間近で見てて」の間近とは、同じ学校でという意味?
・「3人で仲良くなったのは」というのは「先輩方はいつからの知り合いか」という質問に対してなので
 「樹と風蘭はすでに仲が良かったのかもしれないが、3人で仲良くなったのは~」ともとれる
・樹は茉梨について、「私たちとは、はじめから普通に話していた」と発言している
 もともと樹と(だけ)仲が良かった場合、「私とは」になるのではないか?


まとめると…(あくまで予想です)
中学時代、樹と茉梨は神樹ヶ峰女学園に通う生徒であり、茉梨は普通科クラス、樹は星守クラスに所属していた
茉梨は星守として戦う樹に憧れを抱いていた
高校生になると、風蘭が神樹ヶ峰に入園。何かのきっかけで樹と知り合う。
(クラスは違うが、学園きっての問題児(?)である風蘭と、正義感の強い樹は何かと接点があったのかもしれない)
その後偶然イロウスと戦う風蘭を樹が発見し、話を聞くと1年以上も前から星守だったことが判明する
→ただ雑談の中で風蘭が星守だったことが判明したパターンや、樹がイロウスと戦っていたときに風蘭が現れて、実は自分も星守だと打ち明けた可能性もある。だがひとりで「危なっかしく」戦っていたという発言や、プライドの高い風蘭が「見てたわけじゃないだろー/1人でも余裕だった」等といったツッコミを入れなかったことから実際に1人で戦ってるところを見た可能性は高い
・樹が風蘭のことを報告し、星守クラスに転入
・めちゃくちゃな風蘭に樹が怒るパターンで、結局2人はいつも一緒にいることになる
・茉梨が星守になり、星守クラスに転入。憧れていた樹と、一緒にいる風蘭で3人セットになる
 (樹と風蘭を茉梨が助けたことや、2人の発言「出会ったときは(茉梨は)おしゃべりだった」という発言から、すぐに仲良くなったことが予想できる)

ついでに明日葉について
・中学1年の子が来月あたり普通科クラスから移ってくる
→星守クラスでも普通の授業はやってるし、戦力は多い方がいいため、星守を普通科クラスに所属させる必要はない
 よって明日葉は中1で星守になり、星守クラスに転入したと考えられる

舞台について

・2040年、まだ地球がイロウスに占拠される前の物語
・大きなイロウスの出現や、イロウスの数が増え始めていた
・神樹の力でイロウスが出現しなかった地域にも、出現するようになった
・卒業と同時に新校舎が完成 その後は取り壊す
・イロウスの増加により、星守の注目度が世間でどんどんあがっている

樹について

・一人っ子
・樹が星守になった理由は聞かなくても喋るためよく知ってる
・中学の頃から星守だった
・夢は司書

風蘭について

・ラーメン屋でバイトしている
・いつかものづくりで大成したいと思っている
・1年以上も星守になったことを誰にも言わずひとりで戦っていた

茉梨について

・出会ったばかりの子を懐かせるほど小さい子が好き
・一人っ子(だから子供をついついかまいたくなっちゃう)
・占いやマジックが好き
・小さい頃から人見知りで、クラスの隅にいつもひとりでいるような子だった
・樹たちとは最初から普通に話していた(むしろおしゃべりなほう)
 それは変わろうと思って頑張っていたから
・小学生の頃生き物係だった
 クラスで飼っていたメダカがおり、ほとんど茉梨だけが世話をして大切にしていた
 茉梨がいない掃除の時間に、ふざけて暴れてた子らが水槽を壊してしまい、メダカは死ぬ
 もともと危ないことはわかっていたが、弱かったためその子たちに注意できず、そのことがきっかけで強くなろうと思う
・将来の夢は教師

その他人物について

・理事長は明日葉の母の性格などを知っている

イリスについて

イリスの発言まとめ
いつからか人は私をイリスと呼ぶ 名前に意味はない


私と星守は縁深い。けれどその本質は炎と水、陰と陽
悠久の時を渡り歩くのに魂はすり減っていく
その躰を満たすのに最適なのが悲しき人間が生む負の感情
そしてその因果を凡庸な人間より多く抱くのが神樹の加護を受けた星守


イロウス それは私の影 私と魂を共にするもの
彼らはいにしえからこの身を現世に繋ぎとめるためによく役立ってくれました
この世界の光はあまりに眩しい
月日と共に、私の魂は老いに向かう人間のように削り取られていく
そんな私の存在の源となるのが人間の絶望 そして恐怖
だから私はイロウスを束ねる
イロウスが人間を襲ったとき人は恐怖の声を上げる。それがたまらない


とこしえの時を私は渡り歩き、数多の星守に絶望を与えた


私の存在はとてもあいまい 霞がかって、とても儚い
だから私がここに在るために人間の身体が必要なのです
ですが人間の身もまた脆い。時と共に削られていく
だから滅びの刻がくるたび私は新たなる依代を求めさまよい歩くことになる
そしてとこしえの旅を終え、また見つけた
依代は強くなくてはならない。想いを抱いていなくてはならない
想いの強さはエネルギーを生み、私の魂をその身に定着させる
その因果を多く背負っているのが星守
そして稀代の星守であるあなた


依代にされて死ぬことはない
私の一部となり永い時を生きる
依代としての役目を失うまでは

イロウスについて

・ヴァルガンドの出現と共に、瘴気が発生する
・瘴気の中でイロウスは強くなる
・ウィングラプターとは比較にならないほどの、計測不能なエネルギーを持つイロウスの発生
 あまりの瘴気の濃さに神樹が圧されてる

→イリスのことか?
・教会にある割れた地面から瘴気が溢れてきている
 そこから出ている瘴気がイロウスを生み出している

星守の強さについて

3部1章
・樹(星衣フローラ)、風蘭(星衣フローラ)、茉梨(星衣)の3人がかりでウォルフの群れを倒す
・同じく樹、風蘭、茉梨の3人がかりでウォルフの群れを倒すが、練習中のフォーメーションを無理やり試してみなきゃいけないほど苦戦している

→このとき群れであるという描写はないが、その後茉梨がウォルフを1人で倒した際
「1匹相手にこんなに手こずっちゃった」
「今回はなんとかひとりで勝てたけど正直ギリギリだった」
という発言をしており、格上の樹や風蘭が協力して手こずるのは群れであると予想できる


茉梨が星守の力を得たときのこと
・樹がイロウスに押しつぶされそうになった(風蘭も頭からかじられそうになってた)
 その最大のピンチのときに茉梨が星守になり、2人を助けた

以上のことから、(この時点では)樹と風蘭ではウォルフの群れに勝てないが、茉梨と3人がかりなら倒せることがわかる


3部2章
・上にも書いたように、茉梨一人でウォルフ1匹をギリギリ倒せる
→このことを樹は、「大きいのを一人で倒すなんてすごい」と言ってる
 が、流れからして励ましているだけの可能性もある
・1匹のヴァルガンドに樹と茉梨が苦戦
 が、2人だけで倒している


3部3章
・ウィングラプター相手に3人がかりで善戦するが、電撃を出されると為す術もなくなる
・茉梨が星衣フローラに覚醒し、3人がかりでウィングラプターを倒す


3部4章
・明日葉がウォルフを倒している
→他の星守と協力してるような気もするが、してない気もする
(他の星守のセリフがまったくない。樹も他の星守の話題を出さない。「私が」倒すなどの発言から)
 後述するように主役3人もかなり強くなっているので、明日葉も強くなったのでは
・樹と風蘭でウィングラプターの群れを余裕で倒している


以上をまとめるとこのようになる

名前 状況
強い イリス  
樹&風蘭 3部4章
ウィングラプターの群れ  
樹&風蘭&茉梨 星衣フローラ
ウィングラプター  
樹&風蘭&茉梨  
ウォルフの群れ  
樹&風蘭  
ヴァルガンド  
風蘭 星衣フローラ
星衣フローラ
茉梨 星衣
明日葉 3部4章
弱い ウォルフ  


ちなみに1・2部のイロウスと3部のイロウスが同じ強さだと仮定すると、下のようになる

名前 状況 3部の登場人物
強い 闇堕ち詩穂 イリスはおそらくこれ以上
星衣フローラ 16人
f*f 星衣フローラ 1人
新型イロウス 人型1匹
合宿後全員 普通の星衣
15人もしくは16人
巨大ヴァルガンドの群れ  
合宿前全員 15人 この辺が樹&風蘭(協力)
巨大ヴァルガンド  
合宿前高1&高3 6人  
ウォルフの群れ    
合宿前高1 3人 樹や風蘭(星衣フローラ)がこの辺になる
弱い ウォルフ

ウォルフの群れというのが、3匹でも30匹でも群れであるためあくまで目安にしかならないが、
それにしたって現役星守に比べて弱すぎる
※1へ続く

瘴気について

1・2部と3部の瘴気は明らかに扱いがちがう

3部の瘴気
星守の強さによって影響が変わってくる
樹・風蘭→嫌な感じがするだけで特に問題はない
茉梨・明日葉→息苦しくて動きづらい
その他の星守→体に力が入らない
一般人→倒れる

対して1・2部の瘴気
星守全員→何の問題もない
神樹のお守りを持っただけの「先生」→何の問題もない
一般人→1秒も耐えられない

同じなのは一般人だけで、何故か全員が瘴気の中で動けるようになっている
※1へ続く



※1
・現在、星守の武器を作っているのはかつて最強の星守であり、モノづくりに興味があった御剣
・神樹のお守りを持っただけの「先生」が、特に苦しむ様子もなく瘴気の中を自由自在に動いている
・明確な目標を持ち、毎日特訓している高3(いわゆるベテラン)の茉梨よりも、中1も含めた現役の星守のほうが強いとは考えにくい

つまり、星守の強さが5年間であがったわけではなく、御剣のスーパー技術によりものすごく強い武器や瘴気に耐えられる加工が開発されたのでは?
それでも強くなりすぎな気はするが、一応納得はできる?

もしくは
・イリスは依代を求めるときだけイロウスを強化するのでは?
・奪還授業は、極力戦いを避けて瘴気が薄い場所を優先的に行っている

ということで、現役星守が戦っていたイロウスは弱かった可能性も高い

謎・疑問点について

・カードストーリーで、星衣フローラは謎、よくわかっていないという扱いになっているが、樹・風蘭のデータは星の箱船に残っていないのだろうか
→瘴気で機械が狂ったのでは?
→それにしたって実際に星衣フローラを纏っていた樹・風蘭がいてもよくわからないのか
・明日葉が星衣フローラの力を手に入れたとき、なんだこの星衣はという発言をしているが、星衣フローラを纏った樹と風蘭と茉梨を近くで見ている
→星衣が変化したことに対して一瞬驚いてるだけでは
・星衣フローラの樹・風蘭は明日葉にとって憧れだったはず。何かコメントがあってもよかったのでは?
 それどころか、カードストーリーでは星衣がスケスケで恥ずかしいという感想しかなかった

→カットされただけで思うところはあった説

・「高校を卒業と同時に星守じゃなくなる」という話題が出てくるが、1部では19歳まで星守でいられる設定だった(通常高校卒業は18歳)
 こちらが正しい設定なのか?

→神樹さまが女子高生好きだけど20歳以上は女子高生とは認めず、1度だけ留年を許しているのか?
→年齢制限がなくて高校を卒業したら星守じゃなくなるなら、極端な話死ぬまで高校生でいることもできるからね…

・「楠家の者は代々星守を影となり支えることが定め」らしいが、何故どう考えても人が足りてない星の箱船に、明日葉の母は入らないのか?

2045年、イロウスが進化してるとして巨大化したヴァルガンドが登場した
 それまでのヴァルガンドはウォルフと同じ大きさだった
 それに対して5年前、ウォルフと散々戦ってきた最強の星守たちが、ヴァルガンドを見て「あんな大きいイロウスは今まで見たことがない」と驚愕している
 この発言から、ヴァルガンドはウォルフよりはるかにでかいことが想像できる
 何故ヴァルガンドは5年間で小さくなり、2045年に再び巨大化したのか

→やはりイリスは自分の都合に合わせて(空腹・依代が必要など)イロウスを強化してるのでは?
 で、腹いっぱいになったら強化をやめる
・教会で瘴気の中からイロウスが生み出されるのを樹と風蘭が目撃している
 しかし2部では、「外界からの侵入者を防ぐために神樹の結界が張り巡らされているからこれ以上イロウスが増えることはない」と言っている
 イロウスが増えないような結界が張れるなら、何故5年前からそのようにしなかったのか

・「星守になった理由は聞かなくても喋るためよく知ってる」という、樹が星守になった理由とは?
・茉梨の夢は教師だが、「そ、それでね、もし先生になったら、わたし……」
 一体何を言いかけたのか
・七島葵は最初からイリスだが、茉梨がイロウスに苦戦するとき心の中で(茉梨さん……)と発言している
 イリスはものすごい演技派なのか?
・「時と共に削られていく」「依代としての役目を失うまでは」と自分で説明しておきながら、何故ここに用はないと地球を占拠してしまったのか
・人間がいない地球でイリスは何をしていたのか?人間(星守)の悲鳴はイリスが生存するための手段だが、別の目的はあるのか
・七島葵とは何なのか?審判の日に茉梨を依代にしたにも関わらず2部では七島葵として行動してたことから、七島葵は基準となる姿で、占い師のような格好が茉梨を依代とした仮の姿なのでは?