バトガまとめ ストーリーを知ってる人用
3部のまとめ ストーリーを知ってる人用
ストーリーを知らない人用まとめ

バトルガールハイスクール ストーリー

過去の記事は「バトガのストーリーを知ってる人が、設定を確認できるように作ったもの」なので、
バトガのストーリーを知らない人用の記事も作成します。


ゲームのストーリーであり、おそらくアニメの過去編に値します。
少しでも興味がある人はゲームでストーリーを追ったほうが絶対に楽しめます。
ちなみに、バトガの設定はかなりいい加減なため、なるべく話が繋がるようには書きますが無理がある箇所もあるかもしれません。


公式設定は黒字、予想は青字で表示します。
予想の根拠は過去の記事でどうぞ。(長いけど…)



アクセス解析から、このブログが貼られた2ちゃんねるのスレを見に行くことがありますが、
リアルタイムで確認していないため根拠を説明することができません。(貼ることに関しては問題ありません)
矛盾点などがありましたら、このブログのコメントかツイッターのリプライでご指摘ください。
(一応確認できたものに関してはコメント欄にて補足しておきます。)



以下全てネタバレです。







  • はるか昔

人間の絶望や恐怖、負の感情を存在の源とする「ソフ」という種族が存在した。
(何人かいたのか、たった一人だけだったのかは不明)
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地球に降り立ったソフを人々は「イリス」と呼んだ。


イリスは、「イロウス」と呼ばれる感情を持たない生物を使い、人々に恐怖を与えることで自身を存続させていた。
(ソフやイロウスが地球外生命体の可能性も示唆されているため、どのような理由で地球にたどり着いたかなど詳細は不明)


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イロウスには「大型」「小型」など様々な種類が存在するが、人間がそれらを倒す方法を見つけることはできなかった。



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一方地球には、神樹と呼ばれる大木が存在した。
神樹は意思を持っており、19歳以下の少女に特別な力を与えた。
選ばれた少女たちは「星守」と呼ばれる。


星守は、「星衣」という不思議な衣服を身に纏い、通常の武器では倒すことのできなかったイロウスに唯一対抗できる存在となった。
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(左:星衣フェニックス 右:星衣フローラ)


星衣は何種類か存在し、通常は左のような星衣を身に纏うが、成長し「覚醒」すると、右の星衣フローラに変化し圧倒的な力を身につけられる。
星衣を身に纏い、神樹の結晶から作り出した「神樹の武器」を使うことで、彼女たちはイロウスと互角以上に戦える力を身につけた。
(星守以外の人間が神樹の武器を使っても効果はない)
そうして、まだ数が少なかったイロウスを星守が人知れず倒して過ごしていた。


その後時期は不明だが、神樹を中心として学園を設立。
「神樹ヶ峰女学園」と名付けられた。
学園には(今で言う)普通科クラスと星守クラスが存在し、一般の生徒は普通科クラス、星守は学年を問わず一つの星守クラスに所属し、イロウスに対する知識や戦闘方法の教育を受けた。


対イロウス特化型対策組織として、「星の箱船」を神樹ヶ峰女学園に設立。
この組織の構成員は全てが元星守であり、多くの賛同者からの提供により作られた技術で星守を援助した。
同じく平安末期、「千導院家」という由緒ある家柄の人々が星の箱船を支持し、イロウスの討伐に協力した。


時期は不明だが、「楠家」「水鏡家」も星の箱船を支持。


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八雲 樹 御剣 風蘭 酒出 茉梨 楠 明日葉


八雲樹、酒出茉梨が中学1年生として神樹ヶ峰女学園に入園する。
この時、すでに星守だった樹は星守クラスへ、茉梨は普通科クラスへの所属となる。
普通科クラスで一般人として授業を受けていた茉梨は、同級生でありながら脅威であるイロウスと戦う強い存在の樹(を始めとした星守)に憧れを抱いていた。
しかし特に変わったことが起きるわけでもなく、中学時代は終わっていく。


2038年、御剣風蘭が神樹ヶ峰女学園へ入園。八雲樹、酒出茉梨と同い年の高校1年生である。
風蘭はいわゆる女番長で喧嘩が滅法強く、規則を守らないいい加減な性格だった。
対して樹は非常に正義感が強く真面目な性格なため、クラスは違えど何かと接点があった。


あるとき樹はたまたま、星守としてイロウスと戦う風蘭に遭遇した。
話を聞くと1年以上も前から星守として1人で戦っていたが、そのことを特に誰にも話してはいなかった。
そのいい加減さが樹を腹立たせたが、喧嘩ばかりの2人はいいコンビになっていった。
その後風蘭は、樹の報告により星守クラスに転入することとなる。



あるとき、樹と風蘭がイロウスの群れと戦うが、敵の数の多さからあと一歩でやられるというほど追い詰められてしまう。
そこにたまたま通りがかった茉梨が2人をかばい、その時茉梨は星守に選ばれる。
星守になった茉梨と協力し、3人で見事にイロウスの群れを倒すことに成功した。


星守になった茉梨は当然星守クラスへ転入。
樹と風蘭が茉梨に助けられたことや、茉梨が樹に憧れていたこともあり、3人はすぐに仲良くなった。
ちなみに樹の夢は司書、茉梨は教師、風蘭は漠然とモノづくりに興味を持っていた。
そうやって過ごすうちに、3人は「最強の星守」と呼ばれるようになる。


しかし、すでに星衣フローラに覚醒していた樹と風蘭に対し、自分だけが覚醒できず3人の中で足を引っ張っていることを茉梨は気にしていた。
そんな中、それまで少なかったイロウスの数が何故か増え始める。
さらに、神樹の加護によって守られていた地域にまでも、イロウスが侵入してくるようになった。


  • 2040年

茉梨が1人で歩いていると、イロウスに襲われている女性を発見する。
なんとか大型イロウスである「ウォルフ」を1人で倒すことができた茉梨に、女性はお礼を言う。
この女性は、その後たびたびイロウスに襲われ、茉梨に助けられることとなる。


一方で、普通科クラスから星守クラスへ転入生がやってくることとなった。
名を「楠明日葉」と言い、由緒正しい家柄である楠家の長女である。
楠家は古くから星の箱船を支持しており、当主である父や元星守である母に幼少から厳しく稽古をつけられていた明日葉は、中1にしてほぼ即戦力として使えるほどの実力を持っていた。


ある時星守たちは、かつてないほどの大きさのイロウスと遭遇する。
それまで戦っていた「ウォルフ」などとは明らかに違う見た目をした新種のイロウス「ヴァルガンド」の登場である。


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その時、普段とは違う感覚を星守たちは覚えた。空が紫色に濁り、覚醒していない星守は息苦しさを感じた。
大型イロウス「ヴァルガンド」が、瘴気を発生させたのである。
この瘴気は地球環境を汚染し、星守でない人間が包まれると1秒ももたずに気絶、最終的に死に至らしめる。
星守も強さによって「体が重い」「気分が悪い」などの症状が現れ、まともに動くことができるのは星衣フローラを身に纏い覚醒した星守だけである。



なんとかヴァルガンドらイロウスを倒した星守たちだが、瘴気を放つイロウスは各地に出現するようになった。
そんな中、瘴気を放つイロウスが大量に出現している山があるという報告を受けた星守たちは、討伐に向かった。
そこで順調にイロウスを倒していくが、新種のイロウス「ウィング・ラプター」が出現。電撃による遠距離攻撃に樹や風蘭、茉梨は手も足も出ずにやられてしまう。
その境地の中で、茉梨はついに星衣フローラに覚醒する。
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3人の力で山のイロウスを討伐し、その後も更に修練に励むようになる。
しかしある時、最悪の事態が発生したと星守たちが呼び出される。
ウィング・ラプターとは比較にならないほどの圧倒的なエネルギーを持つイロウスが観測され、あまりの瘴気の濃さに神樹が圧されているという。
すでに街のイロウスを討伐中の星守を確認しつつ、最強の星守である3人はその発生源と思われる教会へ向かった。
しかしかつてないほどの瘴気の濃さに、樹と風蘭は気絶してしまう。
1人意識を保つ茉梨の前に現れたのは、イロウスに襲われ、何度も茉梨に助けられた女性だった。
その女性の正体はイリスであり、彼女はこう話した。
自分の存在はとても曖昧であり、存在し続けるためには人間の体が必要である。
人間の体もまた弱いため、時と共に削られていく。
そのたびに「依代」となる人間を探している。
依代は強く、さらに想いを抱いてなければならない。
そう言って、イリスは樹と風蘭を生かすかわりに茉梨に依代になるよう、地獄の取引を提案した。
どうやっても勝つことのできない力の差と、2人を見殺しにはできない茉梨の性格から、依代になることを選ぶ。


そうして最強の星守3人がいないまま、イロウスたちの侵略により地球はほぼ完全に制圧されてしまう。
樹と風蘭が目を覚ました頃には、もうすでに地球を脱出しなければならない状況にあった。
のちにこの日は「審判の日」と呼ばれ、人類の屈辱の歴史となる。


そうして神樹は周りの土地ごと地球を飛び立ち、宇宙空間でコロニーとなった。
更に残された人々は、火星と月へ逃げ出すこととなる。
先進国の人々は月へ、途上国の人間は火星へと移った。
(2040年には無理だろとツッコミたくなるが、そこはフィクションということで目を瞑るしかない。)
この時、星守を支持していた家の一つである水鏡家は、月と火星のバラバラの土地へ追われ、それ以降の名前を聞かなくなった。
(何故その後また共に暮らさないかなど、詳細は不明)


地球を奪われ、何より茉梨を失った樹と風蘭は、卒業後も漠然とした日々を過ごす。
(高校を卒業、もしくは19歳を過ぎると星守としての力を失ってしまう)
しかし偶然再会した2人は久しぶりに話が弾み、茉梨の夢だった教師になることをかわりに叶えたいと思っていたことをお互いに打ち明ける。
そして時期は不明だが、2人とも神樹ヶ峰女学園の教師となる。



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コロニーで生活していた人々の中からも新たな星守が誕生し、楠明日葉をリーダーとした15人で地球にいるイロウスを倒しながら「奪還授業」を行っていた。
奪還授業とは、文字通り地球を奪還するための授業である。
まず星の箱船の教師たちがイロウスの様子を観測し、もともと神樹があった場所の周りでなるべくイロウスが少なく瘴気が薄い場所を見つけ出す。
(イロウスの群れを相手にするのは危険なため)
そこに転送装置で星守を送り、イロウスを退治する。
イロウスがいなくなり、瘴気が晴れたタイミングで「神樹の結晶」を埋める。そうすると、その場所にイロウスは近づけなくなる。
これを繰り返すことで神樹があった場所の周りに結界を張ることができたら、そこに神樹を戻すという作戦である。
(これは「最終的に」神樹を地球に戻そうという作戦であり、時間をかけてゆっくり行う予定であった)
瘴気が濃い場所では転送装置が作動しない、結界も張ることはできないなどいろいろな不都合が存在する。
ちなみに教師となった御剣風蘭がその才能を活かし、ものすごい神樹の武器を発明。
さらに星衣を加工することで、どんな星守でも瘴気の中で動き回ることができるようになった。
これにより昔より遥かに楽にイロウスを倒せるようになる。


そのうち神樹ヶ峰女学園に1人の教師が転任してくる。
これがこのゲームの主人公であり、プレイヤーとなる先生(あなた)である。
この先生が学園に就任するところからゲームは始まる。
彼は星の箱船の中で唯一の男性であり、何故男性が神樹ヶ峰女学園に就任したのか、まだ明かされていない。
しかし先生がいなくてもストーリーは成立するため、もうこれ以上は触れません。(こら)


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奪還授業として、みき、遥香、昴の高1組は渋谷に向かう。
その中で目的である大型イロウスを倒すも、周りから次々と大型イロウスが集結してくるという想定外の事態が起こってしまう。
3人の実力では大型イロウスの群れを倒すことはできずに苦戦するが、助っ人に来た明日葉、蓮華、あんこの高3組の活躍により、渋谷を奪還することに成功する。



次の奪還授業は東京メイルブリッジと呼ばれる橋だ。
その橋でイロウスを討伐中に、新種のイロウスが出現する。
それは2体セットで現れ、0.1秒の差もなく同時に倒さない限り復活するという、厄介な能力を持ったイロウスであった。
星守たちは一時撤退し、息の合ったペアを探すことに。
普段一緒に行動している人とは違う、性質の近い2人を探した結果、桜とくるみのコンビが最も呼吸を合わせやすいことが判明した。
2人は見事同時に新種のイロウスを倒す。
しかしその後、今まで水中でしか活動できなかったタイプのイロウス「アンギラ」が、地上で行動し、瘴気を放つ。
アンギラを倒しメイルブリッジを奪還することはできたが、イロウスが進化していることに星の箱船は不安を覚えるのだった。



久しぶりの奪還授業。
しかし今回は奪還を行わずに、イロウスの討伐を行う。
今までは星守の実力から、なるべく戦いを避けて奪還を行ってきた。
しかしイロウスの進化や数が増え始めていることから、このペースではいつまで経ってもの地球を奪還することはできないと判断。
そのため奪還はできなくとも大型イロウスを何体か倒して実力をつけてもらおう、という作戦。


そんなわけで高尾山にやってきた星守たちは、そこで巨大化したヴァルガンドに遭遇する。
その1体を15人全員でなんとか倒すも、巨大化ヴァルガンドの群れが現れてしまったため一時撤退することに。
今のままではどうやってもヴァルガンドの群れを倒すことができないため、合宿を行うことになった。
(それ最初からやるべきでは?)



御剣先生の協力もあり、合宿を終え成長した星守たち。
再び高尾山へ行き、かつて強敵だったヴァルガンドを簡単に倒していく。
1匹残らず討伐しようと意気込んでいると、そこに正体不明の少女が現れる。



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自らをサドネと名乗るその少女は、イロウスが友達であるという。
星守を、友達をいじめる存在だと認識し攻撃を仕掛けてくる。
一度撤退し様子を見るが、その後もイロウスを操り星守の前に現れるサドネ。
だが「エヴィーナ」という名の仲間に直接戦うことを禁じられているらしい。


ある時、宇宙から謎の物体が墜落する。
星守たちがその様子を確認しに行くと、妙な機械がイロウスと戦っていた。
それまで神樹の武器でないと倒せないと思われていたイロウスを、機械たちが倒している。(理由は未だに不明)
八雲先生に確認すると、それは月にある基地「ムーンクレスト」が送り込んだ機械「ドローン」だという。


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月の人々が送ったということは、味方だと判断した星守たちは、ドローンと協力して次々とイロウスを倒していく。
小型イロウスしか倒せないドローンだが、それでも圧倒的に有利となった。
しかし突然ドローンが行動を停止し、星守たちに襲いかかる。


大型イロウスが放つ瘴気は機械の誤作動を引き起こすという。
(後に月の人間も瘴気対策をしていたのだが、それが不完全だったために途中で暴走したことがわかった)
そのためイロウスを狙っていたドローンが星守を狙うようになり、更に敵が増える形になってしまった。


ドローンが月から送られてきたことを知った八雲は、1人ムーンクレストへと向かった。
月は星の箱船の考えに賛同し、地球への不干渉を約束していたからだ。
それでも地球にドローンを送ったのは理由があると言う。


もともとドローンを使って地球を奪還しようと計画していたのは火星の人々だった。
(火星も月の直後に地球にドローンを輸送)
月の住民は、地球にいた多くの人々を受け入れず火星に追いやることで安定した生活を保っていた。
その状況でもし、火星が地球の奪還に成功してしまった場合、地球における月の住民の立場は危ういものとなる。
(月の住民も地球に戻りたいという気持ちは強いため)
だから火星よりも先にドローンを投下して、地球の奪還を自分たちの手柄にする必要があったのだ。
しかし結果的に、月のドローンも火星のドローンも暴走してしまい、星守にとって多くの敵を増やすこととなった。


その後更に暴走したドローンは、輸送船に乗り月へと向かう。
ドローンに対抗する手段を持たない月を救うため、星守たちは転送装置で月へと移動する。
神樹の謎パワーにより宇宙空間でも生身で戦える星守たちは、ドローンを見事全て撃破し、月を救うことに成功する。



月と火星についての事情を知った八雲は火星共同体へと向かう。
しかし月と違い、星守にいい印象を抱いていない火星の人々によって囚われてしまう。
何を言っても聞かない火星の人々から八雲を救ったのは、星の箱船の理事長である「神峰牡丹」だった。
過去に理事長と何かあったと思われる火星の人々は、彼女の一声で八雲を開放し、ドローンを地球に飛ばさないことを約束した。
火星で話を終えた理事長がコロニーに帰宅し、八雲と会話を交わす。
神樹がコロニーに浮いたままではどんどん力が弱ってきて、あと10年も持たないという…。



一方、地球のとある廃工場にサドネはいた。
街でドローンを拾い、エヴィーナへのプレゼントとして持ってきたのだ。
それを見て使えると喜ぶエヴィーナに対し、「偉い?」と甘えるサドネだが、軽くあしらわれてしまう。
拗ねてしまったサドネを見てエヴィーナは彼女をあやすように諭す。
「全部2人のためだから。一緒に楽園を作りましょう」
さらにサドネはもう強くなったからと、星守と戦うことを許可される。



再び星守の前に現れ、ついに自身も戦うサドネだったが破れてしまう。
しかし負ける訳にはいかないと、何度も食い下がるサドネ。
彼女が地球で目覚めた時、周りには誰もいなかった。
ただ言葉も話さないイロウスだけがおり、何年もの間たった1人イロウスと生活していた。
そんなときに現れたのがエヴィーナであった。
彼女はひとりぼっちだったサドネを必要とし、優しく接してくれた。
そのエヴィーナに応えるために、サドネは必死に戦うのであった。


そこにエヴィーナが登場する。
彼女はサドネに近づき、おもむろに抱きかかえる。



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星守に負け、もう使い物にならないと判断したサドネの能力(イロウスを制御する力)を奪いとったのだ。
便利な力を持っていたから利用しただけだと吐き捨てるエヴィーナは、サドネの力でイロウスを呼び出し、さらに改造したドローンを使って星守を襲う。
そしてしばらく戦った後、良いデータがとれたと何処かに行ってしまう。


倒れるサドネを星守たちは心配するも、八雲はイロウスの可能性がある人物をコロニーに入れる訳にはいかないという当然の判断を下す。
仕方なくサドネを置いて一時撤退しようとした瞬間、星守の1人である綿木ミシェルは彼女が大事そうに抱えているぬいぐるみに気がついた。
大のぬいぐるみ好きであるミシェルは、そのぬいぐるみの状態を見てサドネが悪い人間ではないと察知する。
そうして、とっさの判断でサドネを一緒にコロニーに転送させてしまう。
他の人達は当然驚いたが、話し合った結果サドネを学園に迎え入れることに反対する者はいなかった。
ただ1人、千導院楓を除いては。



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千導院家は平安時代から星の箱船を支持していた名家である。
しかし長いこと神樹に選ばれ星守になることができる者は現れず、楓はその念願叶ってようやく選ばれた星守であった。
そのため星守としての使命感や責任感が人一倍強く、絶対に安全だとは言い切れないサドネを保護することは反対だという。
しかし今になってサドネを見捨てることもできない星守たちと意見が合わず、1人教室を飛び出してしまう。


サドネが寝ていた倉庫にやってくると、そこでいくつかの会話を交わし地球に戻るように諭す。
その中で、接してみるとごく普通の少女である彼女を地球に帰そうとしていることに胸の痛みを感じるが、正しいことをしているんだと自分を暗示する楓。
最終的に転送装置でサドネを地球に連れてきてしまう。
しかしそこで運悪くイロウスの群れに囲まれてしまい、楓は追い詰められる。
そのピンチを救ったのがサドネだった。サドネにとって星守は、エヴィーナに捨てられて全てを失った自分を救ってくれた友達だという。
彼女は命がけで楓を守った。
その言葉に、楓は自分が間違っていたと反省する。
転送装置の履歴を見て駆けつけた仲間にも助けられ、2人はコロニーに戻る。
その時、サドネの周りを不思議な光が包み、彼女は星守になった。
仲間を守りたいという純粋な想いに神樹が力を貸したのである。
こうしてサドネが正式に神樹ヶ峰女学園へ入園し、星守は16人となった。



サドネが星守になったことで盛り上がる中、悪いことが立て続けに起こった。
ひとつはみきが体調を崩し入院してしまったこと。
ただの体調不良ではなく、星衣に変身できなくなってしまう。
でもこれは主人公を活躍させるための演出であり、特に触れなくても問題ないのでスルーしようと思う。


もう一つの問題。こちらは奪還授業始まって以来の緊急事態だという。
それまでは神樹の結界が張られている場所にイロウスは近づけなかったが、
エヴィーナがドローンを使い結晶を掘り起こし、結界を破っているという情報が入った。


神樹が力を失い始めていること、これまで奪還した場所が奪い返されていること、
さらにサドネの体内から瘴気を一時的に消せる成分が抽出できることを発見したという理由から、急遽神樹を地球に戻す作戦を決行することに。


神樹があった場所に星守たちを転送させて、ある程度イロウスを倒す。
そうして瘴気が薄くなったタイミングで、サドネの成分を散布させ瘴気を消してしまう。
そのタイミングで神樹を地球に落とし、結界を張ることで残ったイロウスを追い出すというのがこの作戦である。
「地球奪還作戦」と名付けられた。


星守たちの頑張りによりイロウスは次々と討伐されていく。
流れで現れたエヴィーナも倒し、見事に神樹を地球に戻すことに成功した。
彼女たちの努力と成長、そして何よりもサドネという存在を受け入れた星守の優しさによって地球は救われたのだ。
つまり綿木ミシェルのおかげで地球を取り戻せたむみ。
神樹は結界を張り巡らせ、さらに地球に戻ったことで力も全快し、星守たちは故郷を奪還できたのであった。
そうして月や火星からも人が戻ってきて(全員戻ってきたわけではない)、人々は地球で暮らすようになった。

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地球で暮らすようになってから月日は流れ、
(といっても登場人物の年齢などの都合上時は止まっている)
星守たちは生き残ったイロウスを退治しながらも平和に暮らしていた。


しかし最近、少女が行方不明になる事件が多発しているという。
ある時ついに神樹ヶ峰女学園の生徒が行方不明になり、嫌な予感がした星の箱船は星守たちを調査に向かわせる。
手がかりを追って地下通路まで来た星守の前に現れたのは、今までに見たこともない人型のイロウスであった。
そのイロウスは、地球を奪還した16人が束になっても手も足も出ないほど強い。
追い込まれた星守の前に現れたのは、2人の少女であった。
少女は人型のイロウスを一撃で倒し、圧倒的な強さを見せてその場を去る。
彼女たちが何者なのかはわからないが、星守の1人 蓮見うららはある妙な感覚を覚えていた。


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それからしばらくして、イロウスを倒した謎の少女の正体が判明する。
星守ではない2人が何故イロウスを倒す力を持っているのかはともかくとして、彼女らはf*f(フォルテシモ)というグループのアイドルだった。
名を「煌上花音」と「国枝詩穂」と言った。
アイドルに詳しいうららは、しかし「アイドルがイロウスと戦うわけがない」という先入観から、2人を見たことがあると思いながらも気付けなかったのである。


その後もf*fの2人は星守の先を行き、圧倒的な力で人型イロウスを倒していく。
気の強い花音は星守の弱さを責めるが、プライドの高いうららはそれに反発する。
うららはアイドルになることを夢見ており、実際デビューできる機会もあったが今は星守が1番大切だとそれを断った過去がある。
そのためイロウスを倒しながらアイドルもやっている花音を見て黙ってはいられなかったのだろう。


f*fの話によると、彼女たちはイロウスに襲われたときに声を聞き、何者かから力を授かったと言う。
そして指導者である「七嶋葵」という教師が、過去のデータを元に正確なイロウスの出現時間と位置を予想し、星守より早く現場に駆けつけることができると言う。



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ある時星守は妙な生物と出会った。
ぬいぐるみのような見た目をしたその生き物は、名を「アルル」と言った。


アルルはイロウスを呼び出し、そこにやってきたf*fと一緒に星守たちを異空間へと引き連れた。
その異空間で星守たちは、「自分の心の弱さ」に出会う。
これこそが、少女消失事件の真相であった。
少女の心の闇が人型のイロウスを生み出していたのである。


しかし、星守は心の弱さを上回る強い想いを持っていた。
自分の弱さと向き合ったことで鍵が開き、彼女たちは星衣フローラへと覚醒できたのだった。


異空間の中で、うららは「f*fに憧れている自分」と出会った。
アイドルとして成功しながら、イロウスも倒している。そんな彼女たちを見て、自分は夢を諦めているだけなんじゃないかと考える。
しかし星守としてのライバルであり親友の朝比奈心美とともに歩み、地球を救う。今はその星守に専念するのが自分の道だと決意する。
(f*fは2人でアイドルだが、うららの仲間はアイドルになりたいわけではない。それなら今は仲間と共に精一杯星守を全うし、その後でアイドルになればいい。アイドルになるために生まれてきたようなうららならその夢は叶えられるし、心美もそうだと信じている。というのがうららの出した答えであった)
そうして自分の弱さと真に向き合い、彼女も覚醒したのであった。



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覚醒した星守たちは、かつて16人揃っても勝てなかった人型イロウスを簡単に倒していく。
こうして、星守はf*fに負けない力を手に入れた。
花音とうららは口喧嘩をしつつも、お互いに協力してイロウスを倒すのであった。



その後、花音と詩穂が国内留学生として一時的に神樹ヶ峰女学園へ転入してくる。
星守ではないが、イロウスと戦う者同士が共に行動したほうが都合がいいという星の箱船の判断だった。
うららと花音は相変わらず喧嘩をしてばかりだったが、イロウスやアイドルの知識などの共通点も多く、次第に打ち解けていく。
気の強い花音も、やがてうららの前で笑顔を見せるようになっていった。
その笑顔が、無残にも詩穂の瞳を濁らせていることに気付きもせずに。


花音と詩穂は、今までどんなことがあっても2人で乗り越えてきた。
お互いがお互いを励みにし、花音は詩穂が、詩穂は花音が唯一の理解者であった。
しかし今、言い争いをしながらも息ピッタリな花音とうららを目の前で見て、詩穂の心は日に日に傷ついていくのであった。



ある日、星守たちの前にエヴィーナが現れた。
人型イロウスを引き連れて立ちはだかるも、強くなった星守相手に結局破れてしまう。
逃げるエヴィーナの前に現れたのはイリスだった。
彼女をもう使えないと判断したイリスは、意味深なセリフを吐きながらエヴィーナの耳の装置を壊す。
脳と繋がった装置を無理やり壊され倒れる彼女は、気絶する瞬間に神樹ヶ峰女学園を思い出す。
そして、自分が何者だったのかも。


それからしばらくして、花音が所属事務所に呼び出される。
事務所の方針で、花音をソロデビューさせることに決めたという。
しかし花音は、あくまで詩穂と一緒に頂点を目指すことを決意していた。
だが事務所の社長が言うには、詩穂に合わせていてはすごいアイドル以上になることはできない。
それでも納得の行かなかった花音は、たまたま通りかかった七嶋葵にこの事について相談する。
話を聞いた七嶋葵は、ソロデビューがいいチャンスだと花音にアドバイスをする。
もしかして1人でデビューする自信がないの?とからかう葵に、花音はムキになって「一人でもアイドルはできる」と叫んでしまう。
そこだけを密かに聞いていた詩穂は、花音がソロデビューを決めたと勘違いしてしまうのだった。


確かに花音のアイドルとしての才能はずば抜けており、自分が足を引っ張っているのではないかと詩穂は以前から気にしていた。
そこにうららのことも重なって、彼女はひどく落ち込んでいた。
しかし、それでも花音に限ってそんなことはしない、きっと勘違いであるとその時点ではまだ理性を保とうとしていた。
そんな彼女の前に現れたのは七嶋葵だった。
葵は詩穂に向かって言う。
「花音、ソロデビュー決めたんだって!」
その言葉に、詩穂は全身が熱くなった。さらにアルルの能力により、彼女は弱い自分の姿を見る。
自分自身の心と七嶋葵によって追いつめられた彼女は、心が爆発しイロウスになってしまう。
それに引き寄せられるように、次々とイロウスが集結する…。


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七嶋葵は詩穂をイロウスにしたことでついに正体を見せる。
彼女こそ、かつて茉梨を依代にした女性であり、つまりイリスだったのだ。
花音は詩穂がイロウス化したことに立ち直れないほどのショックを受けたが、仲間からの叱咤激励により、覚悟を決め詩穂の前へ向かう。
詩穂に対する全ての想いをぶつけるが、あまりのイロウスの多さに倒れてしまう花音。
花音の気持ちを知り、さらに傷つき倒れる姿を見て、詩穂は正気に戻る。
その2人の純粋な強い想いが神樹と反応し、2人は星守として覚醒した。

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イリスの居場所を突き止めた星守たちは、全ての黒幕である彼女の元へ向かう。
イリスはアルルを吸収し星守たちに襲いかかるが、予想外の力に苦しみ一時撤退する。
その後、星守となった花音と詩穂が神樹ヶ峰女学園に正式に入園し、一件落着するのであった。
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ある晩、サドネは夢を見た。
それは両親(と思われる人物)の夢だった。
そのことを考えながら戦いに集中できずにいると、イロウスに襲われ耳の装置を壊されてしまう。
それまで調べても詳細が判明しなかった耳の機械だが、ヒビが入ったことでその機能がわかった。
それは脳に作用し記憶を操る装置だった。
つまり、ソフだと思われていたサドネやエヴィーナは、耳に装置をつけられ記憶を操られた人間だったのだ。
なんやかんやあって耳の装置は無事に取れ、サドネは人間に戻ることができたのだった。
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あと神樹ヶ峰女学園の制服が何故かかわり、物語は第4部へ続く!
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アニメはこれだけの物語を経たあとでの話です。

バトガ3部についてのまとめ

長くなったので(もう十分長い)3部に関する情報はこっちにまとめます。

それ以外のまとめはこっち
バトガまとめ - バトガのストーリーをまとめてるブログ



もくじ

3部(以前)の細かい流れ(予想含む)

時期 出来事 備考
中1 茉梨と樹が神樹ヶ峰女学園に入園  
高1 風蘭が神樹ヶ峰女学園に入園  
高1 風蘭と樹が知り合う きっかけは不明
高1~ イロウスと戦う風蘭を樹が発見 話を聞くと1年以上前から星守になったが、
誰にも言わずに1人で戦っていた
高校時代 樹の報告で風蘭が星守クラスに転入  
  風蘭と樹がイロウスに襲われているところを茉梨が助ける 茉梨はこのとき星守になる
  樹・風蘭・茉梨の3人が最強の星守と呼ばれるようになる  
3部1章 大きなイロウスの出現や、イロウスの数が増え始める
神樹ヶ峰の商店街にイロウスが出現 それまでは神樹の近くにイロウスは出現しなかった
3部2章 明日葉 星守クラスに転入
それまで見たことがないイロウス「ヴァルガンド」の出現。 瘴気を発生させるイロウスの出現
3部3章 ハイキング中だった昴が明日葉に助けられる  
  新種のイロウス「ウィングラプター」の出現  
茉梨 星衣フローラ覚醒
3部4章 計測不能なエネルギーを持つイロウスの発生 イリスのことか?
3部5章 茉梨 イリスの依代になる  
  地球はイロウスに占拠され、神樹を地球から離脱させる  

樹・風蘭・茉梨の出会いについて

作中での発言

茉梨について
樹「そうなの?でも、私たちとは、はじめから普通に話していたわよね?」
風蘭「むしろ、おしゃべりなほうだと思ってたぞ?」
茉梨「中学のころから星守だったいっちゃんたちを間近で見てて、わたしもって…」
風蘭について
樹「だいたいあなたはねぇ、出会ったときからいい加減すぎるのよ
  1年以上も星守になったことを誰にも言わないで
  ひとりで、あぶなっかしく戦っていたりして!」
樹「仕方ないでしょ、思い出すたびハラが立つんだからっ!」
茉梨「んーっと、わたしといっちゃんは中学も神樹ヶ峰でー
   ふーちゃんは、高校からかな」
茉梨「うん。星守になったのは、わたしが一番最後で……
   3人で仲良くなったのは、私が星守クラスに入ってからだよー」


・中学のころから星守だった「いっちゃんたち」というのは、樹と他の星守のことであり風蘭のことではない(風蘭とは高校で出会ったため)
・1年以上ひとりで戦っていたことを思い出すたびに腹が立つ
→樹と風蘭が出会ったときに星守であることをカミングアウトしたなら、それは腹が立つことだろうか?
 知り合って会話も交わしていたのに、星守であることを言わずにひとりで戦っていた場合腹が立つのではないか
・わたしといっちゃん「は」中学も神樹ヶ峰
→風蘭は中学は神樹ヶ峰ではない
・3人で仲良くなったのは、「私が」星守クラスに入ってから
 →つまり、樹と風蘭はすでに星守クラスだった

注意点
・茉梨と樹は中学で「仲が良かった」とは誰も言っていない
 ただ茉梨が一方的に樹(星守)に憧れていた可能性もある
・「いっちゃんたちを間近で見てて」の間近とは、同じ学校でという意味?
・「3人で仲良くなったのは」というのは「先輩方はいつからの知り合いか」という質問に対してなので
 「樹と風蘭はすでに仲が良かったのかもしれないが、3人で仲良くなったのは~」ともとれる
・樹は茉梨について、「私たちとは、はじめから普通に話していた」と発言している
 もともと樹と(だけ)仲が良かった場合、「私とは」になるのではないか?


まとめると…(あくまで予想です)
中学時代、樹と茉梨は神樹ヶ峰女学園に通う生徒であり、茉梨は普通科クラス、樹は星守クラスに所属していた
茉梨は星守として戦う樹に憧れを抱いていた
高校生になると、風蘭が神樹ヶ峰に入園。何かのきっかけで樹と知り合う。
(クラスは違うが、学園きっての問題児(?)である風蘭と、正義感の強い樹は何かと接点があったのかもしれない)
その後偶然イロウスと戦う風蘭を樹が発見し、話を聞くと1年以上も前から星守だったことが判明する
→ただ雑談の中で風蘭が星守だったことが判明したパターンや、樹がイロウスと戦っていたときに風蘭が現れて、実は自分も星守だと打ち明けた可能性もある。だがひとりで「危なっかしく」戦っていたという発言や、プライドの高い風蘭が「見てたわけじゃないだろー/1人でも余裕だった」等といったツッコミを入れなかったことから実際に1人で戦ってるところを見た可能性は高い
・樹が風蘭のことを報告し、星守クラスに転入
・めちゃくちゃな風蘭に樹が怒るパターンで、結局2人はいつも一緒にいることになる
・茉梨が星守になり、星守クラスに転入。憧れていた樹と、一緒にいる風蘭で3人セットになる
 (樹と風蘭を茉梨が助けたことや、2人の発言「出会ったときは(茉梨は)おしゃべりだった」という発言から、すぐに仲良くなったことが予想できる)

ついでに明日葉について
・中学1年の子が来月あたり普通科クラスから移ってくる
→星守クラスでも普通の授業はやってるし、戦力は多い方がいいため、星守を普通科クラスに所属させる必要はない
 よって明日葉は中1で星守になり、星守クラスに転入したと考えられる

舞台について

・2040年、まだ地球がイロウスに占拠される前の物語
・大きなイロウスの出現や、イロウスの数が増え始めていた
・神樹の力でイロウスが出現しなかった地域にも、出現するようになった
・卒業と同時に新校舎が完成 その後は取り壊す
・イロウスの増加により、星守の注目度が世間でどんどんあがっている

樹について

・一人っ子
・樹が星守になった理由は聞かなくても喋るためよく知ってる
・中学の頃から星守だった
・夢は司書

風蘭について

・ラーメン屋でバイトしている
・いつかものづくりで大成したいと思っている
・1年以上も星守になったことを誰にも言わずひとりで戦っていた

茉梨について

・出会ったばかりの子を懐かせるほど小さい子が好き
・一人っ子(だから子供をついついかまいたくなっちゃう)
・占いやマジックが好き
・小さい頃から人見知りで、クラスの隅にいつもひとりでいるような子だった
・樹たちとは最初から普通に話していた(むしろおしゃべりなほう)
 それは変わろうと思って頑張っていたから
・小学生の頃生き物係だった
 クラスで飼っていたメダカがおり、ほとんど茉梨だけが世話をして大切にしていた
 茉梨がいない掃除の時間に、ふざけて暴れてた子らが水槽を壊してしまい、メダカは死ぬ
 もともと危ないことはわかっていたが、弱かったためその子たちに注意できず、そのことがきっかけで強くなろうと思う
・将来の夢は教師

その他人物について

・理事長は明日葉の母の性格などを知っている

イリスについて

イリスの発言まとめ
いつからか人は私をイリスと呼ぶ 名前に意味はない


私と星守は縁深い。けれどその本質は炎と水、陰と陽
悠久の時を渡り歩くのに魂はすり減っていく
その躰を満たすのに最適なのが悲しき人間が生む負の感情
そしてその因果を凡庸な人間より多く抱くのが神樹の加護を受けた星守


イロウス それは私の影 私と魂を共にするもの
彼らはいにしえからこの身を現世に繋ぎとめるためによく役立ってくれました
この世界の光はあまりに眩しい
月日と共に、私の魂は老いに向かう人間のように削り取られていく
そんな私の存在の源となるのが人間の絶望 そして恐怖
だから私はイロウスを束ねる
イロウスが人間を襲ったとき人は恐怖の声を上げる。それがたまらない


とこしえの時を私は渡り歩き、数多の星守に絶望を与えた


私の存在はとてもあいまい 霞がかって、とても儚い
だから私がここに在るために人間の身体が必要なのです
ですが人間の身もまた脆い。時と共に削られていく
だから滅びの刻がくるたび私は新たなる依代を求めさまよい歩くことになる
そしてとこしえの旅を終え、また見つけた
依代は強くなくてはならない。想いを抱いていなくてはならない
想いの強さはエネルギーを生み、私の魂をその身に定着させる
その因果を多く背負っているのが星守
そして稀代の星守であるあなた


依代にされて死ぬことはない
私の一部となり永い時を生きる
依代としての役目を失うまでは

イロウスについて

・ヴァルガンドの出現と共に、瘴気が発生する
・瘴気の中でイロウスは強くなる
・ウィングラプターとは比較にならないほどの、計測不能なエネルギーを持つイロウスの発生
 あまりの瘴気の濃さに神樹が圧されてる

→イリスのことか?
・教会にある割れた地面から瘴気が溢れてきている
 そこから出ている瘴気がイロウスを生み出している

星守の強さについて

3部1章
・樹(星衣フローラ)、風蘭(星衣フローラ)、茉梨(星衣)の3人がかりでウォルフの群れを倒す
・同じく樹、風蘭、茉梨の3人がかりでウォルフの群れを倒すが、練習中のフォーメーションを無理やり試してみなきゃいけないほど苦戦している

→このとき群れであるという描写はないが、その後茉梨がウォルフを1人で倒した際
「1匹相手にこんなに手こずっちゃった」
「今回はなんとかひとりで勝てたけど正直ギリギリだった」
という発言をしており、格上の樹や風蘭が協力して手こずるのは群れであると予想できる


茉梨が星守の力を得たときのこと
・樹がイロウスに押しつぶされそうになった(風蘭も頭からかじられそうになってた)
 その最大のピンチのときに茉梨が星守になり、2人を助けた

以上のことから、(この時点では)樹と風蘭ではウォルフの群れに勝てないが、茉梨と3人がかりなら倒せることがわかる


3部2章
・上にも書いたように、茉梨一人でウォルフ1匹をギリギリ倒せる
→このことを樹は、「大きいのを一人で倒すなんてすごい」と言ってる
 が、流れからして励ましているだけの可能性もある
・1匹のヴァルガンドに樹と茉梨が苦戦
 が、2人だけで倒している


3部3章
・ウィングラプター相手に3人がかりで善戦するが、電撃を出されると為す術もなくなる
・茉梨が星衣フローラに覚醒し、3人がかりでウィングラプターを倒す


3部4章
・明日葉がウォルフを倒している
→他の星守と協力してるような気もするが、してない気もする
(他の星守のセリフがまったくない。樹も他の星守の話題を出さない。「私が」倒すなどの発言から)
 後述するように主役3人もかなり強くなっているので、明日葉も強くなったのでは
・樹と風蘭でウィングラプターの群れを余裕で倒している


以上をまとめるとこのようになる

名前 状況
強い イリス  
樹&風蘭 3部4章
ウィングラプターの群れ  
樹&風蘭&茉梨 星衣フローラ
ウィングラプター  
樹&風蘭&茉梨  
ウォルフの群れ  
樹&風蘭  
ヴァルガンド  
風蘭 星衣フローラ
星衣フローラ
茉梨 星衣
明日葉 3部4章
弱い ウォルフ  


ちなみに1・2部のイロウスと3部のイロウスが同じ強さだと仮定すると、下のようになる

名前 状況 3部の登場人物
強い 闇堕ち詩穂 イリスはおそらくこれ以上
星衣フローラ 16人
f*f 星衣フローラ 1人
新型イロウス 人型1匹
合宿後全員 普通の星衣
15人もしくは16人
巨大ヴァルガンドの群れ  
合宿前全員 15人 この辺が樹&風蘭(協力)
巨大ヴァルガンド  
合宿前高1&高3 6人  
ウォルフの群れ    
合宿前高1 3人 樹や風蘭(星衣フローラ)がこの辺になる
弱い ウォルフ

ウォルフの群れというのが、3匹でも30匹でも群れであるためあくまで目安にしかならないが、
それにしたって現役星守に比べて弱すぎる
※1へ続く

瘴気について

1・2部と3部の瘴気は明らかに扱いがちがう

3部の瘴気
星守の強さによって影響が変わってくる
樹・風蘭→嫌な感じがするだけで特に問題はない
茉梨・明日葉→息苦しくて動きづらい
その他の星守→体に力が入らない
一般人→倒れる

対して1・2部の瘴気
星守全員→何の問題もない
神樹のお守りを持っただけの「先生」→何の問題もない
一般人→1秒も耐えられない

同じなのは一般人だけで、何故か全員が瘴気の中で動けるようになっている
※1へ続く



※1
・現在、星守の武器を作っているのはかつて最強の星守であり、モノづくりに興味があった御剣
・神樹のお守りを持っただけの「先生」が、特に苦しむ様子もなく瘴気の中を自由自在に動いている
・明確な目標を持ち、毎日特訓している高3(いわゆるベテラン)の茉梨よりも、中1も含めた現役の星守のほうが強いとは考えにくい

つまり、星守の強さが5年間であがったわけではなく、御剣のスーパー技術によりものすごく強い武器や瘴気に耐えられる加工が開発されたのでは?
それでも強くなりすぎな気はするが、一応納得はできる?

もしくは
・イリスは依代を求めるときだけイロウスを強化するのでは?
・奪還授業は、極力戦いを避けて瘴気が薄い場所を優先的に行っている

ということで、現役星守が戦っていたイロウスは弱かった可能性も高い

謎・疑問点について

・カードストーリーで、星衣フローラは謎、よくわかっていないという扱いになっているが、樹・風蘭のデータは星の箱船に残っていないのだろうか
→瘴気で機械が狂ったのでは?
→それにしたって実際に星衣フローラを纏っていた樹・風蘭がいてもよくわからないのか
・明日葉が星衣フローラの力を手に入れたとき、なんだこの星衣はという発言をしているが、星衣フローラを纏った樹と風蘭と茉梨を近くで見ている
→星衣が変化したことに対して一瞬驚いてるだけでは
・星衣フローラの樹・風蘭は明日葉にとって憧れだったはず。何かコメントがあってもよかったのでは?
 それどころか、カードストーリーでは星衣がスケスケで恥ずかしいという感想しかなかった

→カットされただけで思うところはあった説

・「高校を卒業と同時に星守じゃなくなる」という話題が出てくるが、1部では19歳まで星守でいられる設定だった(通常高校卒業は18歳)
 こちらが正しい設定なのか?

→神樹さまが女子高生好きだけど20歳以上は女子高生とは認めず、1度だけ留年を許しているのか?
→年齢制限がなくて高校を卒業したら星守じゃなくなるなら、極端な話死ぬまで高校生でいることもできるからね…

・「楠家の者は代々星守を影となり支えることが定め」らしいが、何故どう考えても人が足りてない星の箱船に、明日葉の母は入らないのか?

2045年、イロウスが進化してるとして巨大化したヴァルガンドが登場した
 それまでのヴァルガンドはウォルフと同じ大きさだった
 それに対して5年前、ウォルフと散々戦ってきた最強の星守たちが、ヴァルガンドを見て「あんな大きいイロウスは今まで見たことがない」と驚愕している
 この発言から、ヴァルガンドはウォルフよりはるかにでかいことが想像できる
 何故ヴァルガンドは5年間で小さくなり、2045年に再び巨大化したのか

→やはりイリスは自分の都合に合わせて(空腹・依代が必要など)イロウスを強化してるのでは?
 で、腹いっぱいになったら強化をやめる
・教会で瘴気の中からイロウスが生み出されるのを樹と風蘭が目撃している
 しかし2部では、「外界からの侵入者を防ぐために神樹の結界が張り巡らされているからこれ以上イロウスが増えることはない」と言っている
 イロウスが増えないような結界が張れるなら、何故5年前からそのようにしなかったのか

・「星守になった理由は聞かなくても喋るためよく知ってる」という、樹が星守になった理由とは?
・茉梨の夢は教師だが、「そ、それでね、もし先生になったら、わたし……」
 一体何を言いかけたのか
・七島葵は最初からイリスだが、茉梨がイロウスに苦戦するとき心の中で(茉梨さん……)と発言している
 イリスはものすごい演技派なのか?
・「時と共に削られていく」「依代としての役目を失うまでは」と自分で説明しておきながら、何故ここに用はないと地球を占拠してしまったのか
・人間がいない地球でイリスは何をしていたのか?人間(星守)の悲鳴はイリスが生存するための手段だが、別の目的はあるのか
・七島葵とは何なのか?審判の日に茉梨を依代にしたにも関わらず2部では七島葵として行動してたことから、七島葵は基準となる姿で、占い師のような格好が茉梨を依代とした仮の姿なのでは?

バトガまとめ


もうすぐアニメ化もするので、バトルガールハイスクールトーリーに関する情報をまとめました。
キャラクターのプロフィールのまとめや、ゲームの攻略情報まとめではありません。
→で補足してあるコメントは、自分の中での疑問点などです。
意見、矛盾点があればコメントください。
(ガールズストーリー、ミニストーリー、カードストーリー、期間限定イベントあたりほぼまともに見ていないので、そのへんの話も教えて頂けたら嬉しいです)
ゲーム内主人公である男の先生は「先生」と表記しました。


※3部最終章までのネタバレを含みます


3部について、別の記事でまとめました
michelle.hateblo.jp





年表的な何か

時期 出来事 備考
はるか昔 突如イロウスが出現する
はるか昔 神樹の恩恵を受けた星守が、
数の少ないイロウスを密かに倒して暮らしていた
いつから星守がいたかは不明
平安時代 星の箱船を結成
平安時代 千導院家、星の箱船を支持 楠家、水鏡家がいつから
星の箱船を支持していたかは不明
古代 瘴気を持つイロウスが現れる 楠家の文献より。やがていなくなる
2022年
5月19日
御剣風蘭 誕生
2022年
5月25日
酒出茉梨 誕生
2022年
11月23日
八雲樹 誕生
2027年
6月26日
芹沢蓮華 誕生
2027年
11月1日
粒咲あんこ 誕生 1日はあずきの日
2028年
1月18日
楠明日葉 誕生
2028年
7月7日
天野望 誕生 七夕(天の川)
2028年
8月14日
火向井ゆり 誕生
2028年
8月28日
煌上花音 誕生
2028年
9月30日
常磐くるみ 誕生 くるみの日
2028年
10月24日
国枝詩穂 誕生
2029年
5月4日
若葉昴 誕生 みどりの日
2029年
9月23日
成海遥香 誕生
2030年
3月15日
星月みき 誕生 15日はお菓子の日
2030年
10月2日
朝比奈心美 誕生 望遠鏡の日
2031年
2月3日
蓮見うらら 誕生
2031年
6月3日
綿木ミシェル 誕生 むみの語呂合わせ
2031年
12月24日
千導院楓 誕生
2032年
4月15日
南ひなた 誕生
2032年前後 サドネ 誕生 地球で目覚めた日を誕生日としている。
生年も適当かもしれない※1
2033年
3月27日
藤宮桜 誕生 さくらの日
~2038年 樹 星守になる ※3
2037年前後 風蘭 星守になる ※3
2038年~ 茉梨 星守になる ※3
2040年 明日葉 星守になる ※3
2040年 イロウスの数が増え始める
2040年 大型イロウスが瘴気を放つ 古代にも瘴気を放つイロウスはいた
2040年 茉梨 星衣フローラ覚醒  
2040年 計測不能なエネルギーを持つイロウスの発生 神樹が圧されるほど瘴気の濃いイロウス
茉梨 イリスの依代になる  
地球はイロウスに制圧され、
宇宙に逃げるしかなくなる
神樹が浮かび上がり、宇宙に飛ぶ
その飛んだ部分がコロニーとなる
瘴気がない場所にいた人々は、
地球中が瘴気に飲まれることを恐れて宇宙に逃げる
先進国の人々は月へ、それ以外は火星へ飛ぶ
どのような方法で何人が
宇宙に行けたのかは不明
2041年~ 樹・風蘭 教師になる 具体的な時期は不明
2045年 神樹を地球に戻そうと
元々神樹があった場所を囲む形で奪還授業を進める
2045年 「先生」が神樹ヶ峰女学園に就任 1部1章
2045年 渋谷を奪還する
2045年 メイルブリッジを奪還する 新種のイロウスの出現
2045年 巨大化したヴァルガンドを倒すために合宿で修行
2045年 高尾山のイロウスを討伐する  
2045年 星守、サドネに出会う
2045年 月と火星が地球に送ったドローン暴走。星守、月に行く
2045年 サドネ星守になる
2045年 地球奪還作戦開始 ※2
2045年 神樹が地球に戻り、地球に結界を張る
2045年 人々は地球で暮らすようになる 月・火星でそのまま暮らしている人もいる
2045年 少女消失事件 2部
2045年 星守 f*fと出会う
2045年 アルルの力で異空間に行く 星衣フローラ覚醒
2045年 f*f 神樹ヶ峰女学園に一時的に入園
2045年 エヴィーナ死亡 死んでない
2045年 詩穂イロウス化
2045年 イロウスの大量発生 詩穂のイロウス化がきっかけ
2045年 f*f星守になる
2045年 イリス、アルルを吸収
2045年 f*f 神樹ヶ峰に転入
2045年 サドネの耳壊れる
2045年 神樹ヶ峰女学園の制服がかわる

※1
本当の誕生日すらわからない状態で何故中学1年生に属しているのか?
ということを考えると、言動と見た目の幼さ+新入生(?)だからという理由でとりあえず中1に入れただけで、
本当の年齢は違う可能性もある
ちなみに桜の誕生日のときに、「サクラは私よりサンカゲツ年下」と発言していたので、事実はどうあれ公式的に誕生日は2032年12月7日になっていると思われる


※2 地球奪還作戦についての補足
本当は周りの奪還を進めてから神樹を地球に戻そうとしたが、
神樹の力が弱まったこととサドネ汁が手に入ったこと、
ドローンを使って神樹の結晶が掘り起こされていることから急遽地球奪還作戦を開始
方法は
・星守が頑張ってイロウスを倒す
・サドネ汁で瘴気を薄くする
・その隙に神樹をコロニーごと元に戻す
見事作戦は成功し、神樹が地球に結界を張ってくれたおかげで地球を奪還することができた
神樹は力を失っていたが、地球に戻せば全快するらしい

※3
バトガ3部についてのまとめ - バトガのストーリーをまとめてるブログ
こちらを参照


奪還授業について

・目的:イロウスに奪われた地球の土地を奪還すること(1部)
    地球にいる生き残りのイロウスを倒すこと(2部以降)
・奪還の方法:神樹の結晶を埋めて結界を張る(1部)(瘴気が出ている間に結界を張ることはできない)
       とりあえず出現したイロウスを倒してるっぽい(2部以降)
・感知システムでイロウスの位置を予測している
・ラボから目的地に転送装置でワープする
・転送装置は半径10kmくらいの誤差が出る
(濃い瘴気の中では転送装置も使えなくなる)
・通信装置でラボと通信可能だが、瘴気が濃いと不安定になる
・奪還授業は本来瘴気の薄い場所でやる
・極力闘いは避けて奪還している(1部3章まで)
(イロウスが大量に現れてからできる限り戦闘は避けてきた→群れを成したイロウスと戦うことは危険だと判断したから)
・神樹があった場所を取り囲むように奪還していた


登場人物について

・昴と遥香は渋谷をよく知らないが、みきと「先生」は知っているようだった。
→2040年なのに昴と遥香はネットやテレビで東京の様子を知ることもなかったんだろうか…
→みきと遥香は地球にいたとき同じ場所で暮らしてた描写があるので、みきは知識として渋谷を知っていただけかも知れない
・就任時、「先生」はイロウス・星守についての知識が全くない
→よく星守クラスの教師になれたな
・御剣の担当教科は物理と化学
・「先生」が受け持つ生徒達は、人類にとって唯一の希望となる存在
・桜「(イロウスを倒すために)いずれ外国に行くことになる」
・八雲と御剣は同級生
・御剣は歴代最強の星守と謳われていた
・できるだけ早く目標を撃破する勝負では明日葉が1番
・明日葉と蓮華は長くペアを組んでいる
・八雲が星守だった頃から理事長の見た目は全く変わってない

→遥か昔から変わってないみたいな言い方してるけど5年じゃかわらんでしょ
・明日葉は5年前の審判の日、すでに星守として戦っていた
・千導院家は平安時代から星の箱船に対して支援を続けてきた
・理事長の知り合いに琴葉という人物がおり、八雲も知っている人物らしい
(八雲は覚えていない)
・星守を支援してきた水鏡家最後の支援者が水鏡真奈
 水鏡真奈は星守ではない。今も生きてる(Siriusのライブに来た)
 真奈と姉はとても仲がよかった
 家族とはたまにしか会えてない。姉は忙しいらしい
 審判の日、真奈は火星に、姉は月に逃れて家族はバラバラになった



生活、舞台について

・西暦2045年の物語
・5年前の渋谷は瘴気がなかった
・5年前イロウスが放つ瘴気は地球を覆い尽くした
・宇宙へ逃げ延びた人類はスペースコロニーの中・火星・月で生活している
・神樹の恩恵を受けたコロニーと違い、月や火星は苛酷な生活環境だった


ムーンクレストについて

・月にある基地「ムーンクレスト」 宇宙で最も美しいといわれる都市
・豊かな暮らしを実現するために農業プラントを自動化させて貧困のない快適な暮らしを提供することに成功した
・他の惑星(火星)に移った人との関わりを絶ち、移民を認めないことで成り立っている
・星の箱船の考えに賛同し、地球への不干渉を約束した
・地球には戻りたい
・星守には協力的


火星共同体について

・月へ移住しようとしたが拒否され、火星に追いやられた
・星の箱船関係者はお断りなど、星守にいい印象を持っていない
・奪還授業は遊び半分だと疑っている

→審判の日に地球を守れなかったからという理由だけ?
・地球奪還は星の箱船に任せて手出し無用だと一方的に通達された


ドローンについて

・神樹の武器でしか倒せないはずのイロウスを倒せる
・小型イロウスは倒せるが、大型には効かない
・火星共同体がドローン量産計画を考え、ドローンによる地球奪還が達成されれば地球は火星共同体が管轄することになった
・それを阻止するべく月がドローンを地球へ送った
・瘴気対策は一応してあったが、完全ではなかったため暴走した


神樹ヶ峰女学園について

・グラウンドで体育の授業と星守の特訓をする
・真ん中にある丸い建物がラボ
・正門前広場 ちょっとした公園のような造りでお昼には結構人がいる
・理事長は学園に滅多に顔を出さない(1部…というか状況による)
・学園のことは八雲先生と御剣先生が取り仕切っている

→取り仕切る人若すぎない?
・「先生」以外は女性しかいない
・桜「今回の先生は懐が深いのう」

→以前にも先生がいた?
→「先生」が来る前の担任は誰だったのか・何故誰もその話題を出さないのか

 →「先生」の前の担任は八雲先生
・普通のクラスも存在する。星守だけを集めたクラスが星守クラス
・仮想空間での特訓は意識を電脳世界に移して特訓している
・コロニー内の重力は地球と同じに設定されている
・転送に関して、安全装置が働いているので誰かが連れてこない限り転送はできない
 「あまりに危険なものは転送できないように安全装置がついている。
 転送できるということは今すぐに危険はないと判断されたということ」

→神樹が判断するの?


「先生」が先生になった理由

・男なのに星守クラスの教師になれたことに関して、本人は考えたこともなかった
→考えろよ
・その理由は八雲先生か理事長じゃないとわからない(みき談)
・「先生」が採用された理由はいずれわかるときがくる
 理由はあるが、八雲先生が言うべきことではない。あなた自身で答えを見つけなさい
・みんなが星守になった理由が、「先生」が先生になった理由の手がかりになるかもしれない(みき談)
・「先生」が選ばれたのも神樹の意思
・星守が迷ったり悩んだりしたときにそっと手を差し伸べてくれる、そういう優しさを持っているから(みき談)

→解決したかと思いきやこのすぐ後に僕が神樹に選ばれた理由はわからないと言っている


神樹について

・神樹は意思を持っていて星守を導く
・星守が直接神樹の声を聞くわけではない
・神樹の声が聞こえるのは特別な力を持った人だけ

→八雲先生と理事長?
・女の子の純粋な気持ちに力を貸している。彼女たちの想いを踏みにじるようなことがあれば神樹は力を貸さない(八雲談)
・急に力が失われ始めた。このままでは10年も持たない(1部。地球では問題ない)

→例の勢力が原因らしいが…?
・審判の日に神樹の周辺が浮かび上がってできたのがコロニーの原型


星守について

・星守は古来よりイロウスと戦い続けてきた
・星衣とは星守が纏うことのできる戦闘服
・星衣には神樹の力が宿っててこれを纏うとイロウスと互角以上に戦える
・集中力が切れると元に戻る
(気力がなくなると星衣を維持できなくなる)
・星守は19歳まで
・本気を出して戦えば地面が穴だらけじゃすまない
・宇宙でも普通に戦える(星衣・神樹の力らしいぜ)
・元々星守は人知れずイロウスを倒し世界の均衡を陰で支える存在だった
・星守に対抗しようとする勢力がある

→例の勢力?イリスのことか?
・昔、星守たちの中から5人を選び季節ごとに歌と踊りを神樹に捧げていた


星の箱船について

最初のみ「星の箱舟」だがそれ以降は「星の箱船」という表記になっている
ファンブックでも箱舟と箱船の両パターンある
・非政府機構である特殊災害派遣チーム 対イロウス特化型対策組織 通称「星の箱船」
・星守を補助しイロウスと戦う組織
・地球を汚染から救い元の美しい地球に戻すために神樹ヶ峰女学園に設立された組織
・構成員全てが元・星守(「先生」は特別枠)
・トップは理事長
・多くの賛同者からの提供で作り上げられた最新鋭の技術と知識が生み出したテクノロジーは星守の力と組み合わさって退廃した現代に顕現した奇跡
・365日24時間休みなくイロウスの監視、開放作戦の立案実行している
・他のどんな組織にもできないであろう重要な任を背負っている
・平安末期に発足した
・千導院家、楠家、水鏡家が支持
・水鏡家は審判の日以降名前を聞かなくなった


審判の日について

・5年前のある日、イロウスが大量に出現した
・審判の日、ほぼ全ての兵器が暴走を起こした
・星守チームのリーダーは八雲樹だった
・イロウスの侵攻を食い止められず人類を敗退させたのは八雲(火星の議員談)

→八雲が何かをしたのか・ただリーダーだっただけか
・先進国を中心とした連合側は月に、それ以外は火星に逃げ出した
・詩穂がイロウス化したときにイロウスが大量に発生し、まるで審判の日のようだとの発言あり


ソフ・イリスたちについて

・エヴィーナは地球の技術や月、火星のことを知っている
・エヴィーナ「神樹の恩恵を受けたコロニーと違い、月や火星は苛酷な生活環境だったと聞いたことがある」

→誰に?
・イロウスを操れるサドネの能力をエヴィーナが奪った
→他人の能力を奪えるのはエヴィーナ特有の能力?
・サドネは99%人間だが、核となる1%だけがイロウスに非常に近い
・イロウスが進化したのはあの方(=イリス)の影響
・エヴィーナはソフの野望のために地球を手に入れようとしている
・あの方とは別の方法で地球を手にしようとしている

→あの方とソフは別?ただ勝手に行動してるだけ?
・エビ「まさか地球でソフの子供を拾うなんて」
→ソフは宇宙人?
・ソフだと明言されているのはサドネとエヴィーナだけ(ただしどちらもエヴィーナ談)
 イリスはソフなのか不明
・アルルとエヴィーナは目的が違う
・エヴィーナは星守にすらなれなかった存在
・イリスは星守を心から愛し、星守を滅ぼす者
・詩穂はこれまでの不完全な器とは違う(イリス談)

→不完全な器=エヴィーナ?
・イリスはずっと器を探していた
・イリスにとって星守は一番思いいれの深い玩具
・エヴィーナが星守に対して「過去から続くこの戦い」と発言

→エヴィーナは過去から戦いに携わっていた?
・サドネ、エヴィーナについてる耳は記憶を操る装置で、つけると記憶がなくなる
 脳に影響があるので簡単に外せない


アルルについて

・星守のことを知っている
・神樹が地球に降りてきてくれたことはアルルにとっていい機会
・エヴィーナはアルルを仲間とは思ってない

→イロウス化した詩穂もアルルを仲間じゃないという旨の発言をしていたが…?
・シッポは着脱式
・人間の心の闇を引きずり出し、新型イロウスにする力を持つ


イロウスについて

・その生態の多くが謎に包まれている
・瘴気のこともわかっていない
・どこから来たのかすらわからない
・瘴気を出すイロウスは大型。小型は出さない
・小型イロウスは大型イロウスの近くに集まる習性がある
・イロウスは大型になればなるほど普段は動かないでじっとしている
・イロウスは食事をしない
・瘴気が張られた空間の空は紫色っぽくなる

→空の色だと範囲が広すぎる気がするが、向こうの空は瘴気に侵されていないと言った発言もあるので、現実世界で考えると向こうは曇ってるけどこっちは晴れてるみたいな感覚なのかもしれない
・瘴気の中にいられるのは星守と「神樹のお守り」を持っている人だけ
・神樹のお守りは長時間効果が続かない

→そのわりに「先生」だけ先に帰還みたいなシーンないけど
・星守が持つ「神樹の武器」でないとイロウスには効果がない
→たぶん「星守が持っている状態の神樹の武器」じゃないと効果がない
 武器を作るのに薬品が必要らしい
・飛行型イロウスは長時間飛行と高高度飛行ができないので単独で海を渡るのは不可能
・水中型のイロウスもいる。行動範囲は海中だけ(だった)
・水中型が陸に上がる・巨大化するなど進化している
・移動能力がないイロウスもいる(サイキア)
・体内にコアと呼ばれる核がある。それが心臓。その核を守るかのようにゲル状の体皮が覆っている。その外側にシェルと呼ばれる外皮を纏っている。外皮は人間の爪のような役割
 爪なら骨を持たなくちゃおかしい。外皮は昆虫のように外骨格に相当するのでは?(明日葉)
 その理屈なら自己修復はできないはず(八雲)
 それだと筋肉のつき方が物理法則を無視している(明日葉)
・高い知能はない
 イロウスに感情はない(エビナ談)
・大型イロウスの放つ瘴気は、人間を死に至らしめるだけではなく機械の誤作動も引き起こす
 一度瘴気に侵された兵器は元には戻らない
・瘴気の中では普通の人間は1秒だって耐えられない
・無限湧きする(地球奪還前・1部)
 外界からの侵入者を防ぐために神樹の結界が張り巡らされているからこれ以上イロウスが増えることはない(地球奪還後・2部)

→イロウスは宇宙からくる?じゃあなぜ火星や月にイロウスが来ないのか
 外界ってどこなのさ
エビ「こんなタイプのイロウス、地球には存在してなかったはずなのに」
→これも宇宙にイロウスが存在してることを示唆しているけど、じゃあなんで火星や(略)
・イロウス自体ははるか昔から存在した
・神樹の結界には近づくことができない
・心の闇を引き出された人間がイロウス化する(2部)
 ただし倒せば元に戻る

星の箱船が発足したのは平安末期なので、それ以前からイロウスは存在した。
転送装置もなければ車も電車もない時代なので、徒歩で出向いてイロウスを倒していたのだろう
瘴気に侵されたら1秒で人が死ぬイロウスを、人知れず倒していたというのだから、
イロウスは日本のごく一部の地域にしか出現しなかったと予想できる

星守になった理由

みき イロウスが人の笑顔を消してしまう悪いヤツらだと思ったから
地球を歩いてる時にイロウスに襲われたことがきっかけ
明日葉 母が星守のOG 星守となって戦うことが自分の使命だから
蓮華 しいて言えば可愛い女の子が危険な目にあうのを見てられない
千導院の者として万人のために働くのは当然のことだから
ひなたが心配だから
あんこ ブログのネタになればいいと思って
ゆり イロウスが悪だと思ったから
明日葉に憧れたから
ミミ テレビでイロウス特集を見たから
自分にしかできないから
遥香 ケガ人を出したくないから
地球を歩いてる時にイロウスに襲われたことがきっかけ
心美 なってほしいと頼まれたから。誰にかは言えない
ひなた 神樹に選ばれたから
くるみ
うらら
茉梨 メダカを守れなかったから
風蘭




疑問点(おそらく今後説明がない謎。言いがかりレベルのものも含む)
伏線(ストーリーが進めば解決するであろう謎)

疑問点

・起こっている出来事の規模に対して星守の数が少なすぎる
 地球を未知の生物に侵略されて、人類は宇宙に追いやられた。地球を取り返すための手段が15人の少女ってのはちょっと… 全員日本人だし、神樹さま選り好みしすぎでは
 女の子の純粋な想いに神樹が力を貸すなら、世界中探し回って純粋な女の子は15人(18人)しかいないのか
 神樹があの場所にしかないんだとしても、地球の危機なんだから世界中から女の子集めてこいよ
・なぜ星の箱船の職員が八雲・御剣・理事長・「先生」の4人しかいないのか。地球を守る組織なのに規模が小さすぎないか。歴代の星守はなにしてるの?

→実は人類は審判の日にほぼ死んでめちゃくちゃ人口が減ったのでは
・イロウスとは何者なのか。何故出現したのか
→突如現れたらしい
・サドネが現れたときに喋った謎の言葉 ・・・・・・オィエブ バラッハ・・・・・・
 その後は普通に日本語話してる

→設定固まってなかっただけだと思う
→ソフ(イロウス)は宇宙人という設定だけあったから、最初は宇宙語を喋らせてた?
・イロウスの瘴気は常に出てるのか、出したいときだけ出せるのか
・コロニー→地球はともかく地球→コロニーの転送はどこからでも転送できるのか
 楓が庶民は魔法が使えるの!?と驚いていたが、これこそ魔法の域では
・御剣先生のテストであんこが全部Cの謎

 ゆり  攻撃能力A 防御能力C
 望   攻撃能力B 防御能力B
 あんこ 全部C

↑これ以外の情報一切ないけど、高3のあんこが全部Cなのは納得できない
 渋谷奪還やメイルブリッジ作戦で強キャラオーラ出してたのは口だけだったのか

→模擬戦だしやる気なくてこっそり帰ろうとしてたし、単純に手を抜いただけでは
・神樹の武器じゃなきゃ倒せないと思われていたイロウスをドローンが倒せるのなら、その技術を使って神樹のお守りとあわせれば誰でもイロウスを倒せるのではないか
→神樹のお守りも数に限りがあって効率的じゃないのでは?
→そうだとしたらそんな貴重なお守りを「先生」に使わせる意味は?
→神樹のお守りがそもそも神樹に選ばれた人じゃないと使えないとか?(そんな設定あったら説明しそうだけど)
→神樹のお守りを元星守に渡して、ドローンの技術を使って小型イロウスを倒すくらいできそうなものだけど
・人類が宇宙に追いやられたというが、どれくらいの人がどんな方法で宇宙にいけたのか。いくらフィクションとはいえ2040年で宇宙は無理だろと言いたくなる
・突如大量発生したイロウスに追われて宇宙に逃げたというが、食べ物は尽きないんだろうか(どこから食料仕入れて何食って過ごしてるのか)
 突然の出来事がきっかけで宇宙に逃げたのに5年でインフラ整えるって(略)

→この辺の世界観はつっこんじゃいけないポイントだと思う。現実世界に対してものすごい科学が発達してるんだろうきっと
・これも重箱の隅だけど、ついでに言うと部活動の存在が謎
 例えば星守の一部は部活動が本気で好きだから、隙間を縫って練習しているとかならまだわかる(昴とかゆりとか)
 ただ明日葉(生徒会)とサドネ以外の全員が部活に所属してるのはよくわからない
 現実の世界でも、受験勉強のために部活を禁止して勉強に時間を当てている学校がある
 確かに部活は心身を鍛えられるが、どう考えてもその時間を使って全員で対イロウス用に特訓をしたほうがいいのではないか
 1部で合宿をしていたが、あのレベルのことなら本来毎日の特訓でやるべきでは?
 バトガの世界で地球が異生物に侵略されたというのは、そこまで重要な事件じゃないんだろうか
 どうも真剣さが足りないように思えて仕方ない

→神樹という全てが謎の存在に力を引き出してもらってるんだから、例えば純粋な学生生活を送っている少女ほど強くなれるみたいな設定を作ってくれればこっちも納得できるんだけどね
・筋金入りの引きこもりであるあんこがブログのネタになるという理由で星守になるか?
→あんこならなるかも…
・心美に星守になってほしいと頼んだ人物は誰か
 うららや両親などだったら、素直に「うららちゃんです」とか言えばいいのに、何故濁したのか

→これは伏線というより、まだ初期の段階で設定がしっかり固まってなかっただけのようにも思える
 巫女なので神樹の声を聞いたなどの可能性もあるが、今後物語に関わってくるような伏線ではない気がする
→一番の思い出が「星の声が聞こえたこと」なのでストーリーに関する伏線ではなくロマンチックな話なのでは?
・何故物を知らないサドネが突然「先生」のことをおにいちゃんと呼んだのか
→人間のころの記憶?
・サドネは記憶がない状態で何故自分の名前をサドネだと思ったのか。
→本名は特別編1に出てきた●●●だと思うけど、もしかして佐渡根●●●だったり(なわけない)
・耳が取れたサドネは自分の名前や両親のことを思い出せたのか
・サドネが人間なら、1%核の部分がイロウスに近いとはなんだったのか

→耳の機械の影響?
・2部決戦のとき、イリスはサドネを完全スルーしていたが関わりはないのか
・闇詩穂→16人の星守を一瞬で倒す イリス→18人の星守に負ける(しかも新型イロウス連戦のあとで) 詩穂のほうが強くない?

→モチベーションが違うんでしょ
・水鏡家は何故審判の日以降名前を聞かなくなったのか
 審判の日に地球を追われバラバラになったのはわかるが、その後一緒にコロニーで暮らさないのは何故か
 何故水鏡真奈だけが星の箱船を支援し、それ以外の家族は支援をやめてしまったのか
・学年ごとに授業を受けてる描写がないけど、中1から高3まで同じ授業を受けるのは無理がある気がする
 「先生」は何を教えているのか?
 普通の授業をやってるなら間違いなく登場していない教師が存在する

→特別編2を見る限り先生は御剣・八雲・「先生」の3人しかいないように思える
 3人で中1~高3までの全教科を教えるって、例え教師陣に能力があっても時間割的にできるもんなのか?
・星守の強さについて、明日葉が強い・御剣が歴代最強ってこと以外不明
→プレイヤーがキャラを選んで戦うゲームだからあえてわからないようにしているのか
→わからないからなんだよって話だけどね
・イリスはいつから活動しているのか。最近になって急にイロウスが進化したり神樹の力が失われたというが、何かきっかけがあるのか
・作中に登場する星守は日本人しかいないし、神樹も日本にしかないようだが、イロウスは日本にしか現れないのか
 桜のいずれ海外に行くことになるという発言から、海外にイロウスがいるのならどう対処してるのか

→「イロウスについて」に書いたように、審判の日以前は日本にしかイロウスは出現しなかった
 審判の日のイロウス大量発生以降、海外にも生息するようになるが、元々神樹があった場所を中心に奪還していた1部では関係のない話だった
 2部以降は、描写がないだけで海外にも行ってる?行ってなかったら外国人死にまくるよ
・365日24時間休みなくイロウスの監視をしてるらしいが、夜にイロウスが出ることはあるのか
その場合誰が対処するのか(ナイトウィッチみたいなのいなくていいの?)
・新型イロウスは瘴気を発するのか
 発するなら相当人が死んだのでは…
・望の靴下が左右違うのは間違えたのか?ファッションなのか?

年齢の謎

八雲・御剣は5年前の審判の日、高3だった
つまり現在は22~23歳
御剣は物理と化学を教えている→普通に考えたら大学を出て教員免許を取ってる
大学卒業はストレートでも22歳
1年目の新人が取り仕切ってる学園って…

↓以下予想
審判の日、人類の数は極端に少なくなった。もちろん教師の数も
なので宇宙では四大を卒業していなくても、能力があれば教師になれるようになった
八雲・御剣 宇宙に飛んで(高校を卒業して)すぐ教師になる
2045年現在 教師歴5年(それでも5年かい)
→そもそも教師歴1年だったら審判の日から4年間は誰が教師をしていたのか。その教師はどこにいったのかという新たな疑問が生まれる
→いや5年でもそれまで働いてた人はどこに行ったの
→審判の日に全員死んだのでは。それか地球を守れなかったことをバッシングされて辞職とか(火星みたいな例もあるし)

審判の日に共に戦ってきた仲間が死ぬ。さらに地球を守れなかったとバッシングされる
耐えられなくなって教師達は辞職。星の箱船には理事長以外誰もいなくなる
元星守も数えるほどしかおらず、急遽高卒だが能力のある八雲・樹を教師に採用する
という流れならまあ問題ない…?
(3部1章で御剣が教師になった理由を、微妙な顔をしながらオトナの事情と繰り返していた
 単純に茉梨の夢を代わりに叶えたなら、それは個人の事情であってオトナの事情ではない気がする
 つまり、どうしても(仕方なく)教師にならなければいけない理由があった)

ただ星の箱船ではなく神樹ヶ峰女学園を2人が取り仕切っているというのが納得できない
なぜなら神樹ヶ峰には星守以外の普通の生徒が在籍しており、当然勉強を教えるのは普通の教師だ
(元星守が勉強を教える理由はない)
つまり普通の学校なわけで、それを(最高で)5年の教師が取り仕切るというのはどう考えてもおかしいのでは
→一応フォロー
神樹ヶ峰を八雲・御剣が取り仕切ってると発言をしたのはみき
常に星守クラスの人間と一緒に行動してるみきが、神樹ヶ峰と星の箱船をごっちゃにして言い間違えただけなら、ちょっと苦しいけど言い訳はできる

→3部が終わって…
特にこれに関する描写は見られませんでした…
地球が侵略されたあと、御剣も八雲も普通に過ごし自分の意志で教師を目指し始めました
やっぱり「なにも考えずに話を作っているので考えるだけ無駄」説が1番濃厚ですね



星守アイドルプロジェクト Chuuuuu♡Lip編の謎

・先生「渋谷だよ。キミたちが最初に奪還した場所だ」
 Chuuuuu♡Lipのメンバーで渋谷奪還に関わったのはあんこと蓮華
 高3のベテランなのに最初に奪還した場所…?
 僕が始めて担当した場所の間違いでは?
 もしあれが初めての奪還なら、今まで星守はなにをしていたのか
・奪還授業は、もともと神樹があった場所を囲む形で行われていた(神樹を地球に戻すため)
 本編の渋谷奪還や高尾山のイロウス討伐から考えても、東京のあたりに神樹があるはず
 なのにこの話では、過去に奪還した場所にイロウスが現れたと言って、氷山や火山や島のイロウスを倒していた
 神樹の周り奪還しろよ
・今まで奪還した場所の神樹の結界が襲われている
 神樹の力を上回るイロウスが出現して、結界を壊しているという
 しかし本編では、エヴィーナはドローンを使って神樹の結界を破壊した
 なぜならイロウスは神樹の結界には近づけないから
 その後奪還授業始まって以来の緊急事態として星守たちを呼び出し、
 今まで奪還したはずの場所が次々に奪い返されていると話す
 そのときの星守の反応「結晶が埋めてあるからイロウスは近づけないのでは?」
 御剣「原因はドローンだ」


仮に時系列が、ドローンで結界を破壊→イロウスが進化→イロウスが結界を破壊なら問題ないが、
ドローン云々の会話から地球奪還の直前まで、みきは星衣に変身できなくなっていた
対して星守アイドルプロジェクトでは、普通に変身して戦っているので、
時系列としては イロウスが結界を破壊→ドローンが結界を破壊となる
奪還授業始まって以来の緊急事態・結晶が埋めてあるからイロウスは近づけないなどの発言と完全に矛盾する





未解決の伏線

・「先生」が神樹に選ばれた理由
→プレイヤーが考えろという意味では?
→にしてはこの疑問に時間割きすぎじゃない?2章ほぼまるごと使ってこの疑問を提示していた
・理事長と火星の関係
 何故火星の議員はおとなしく理事長の言うことを聞いたのか
 一度「穏便に」話し合ったことがあるだけ

→すごい人だということを表現したかっただけで解決しない可能性もある
・理事長はなぜ幼いまま見た目が変わらないのか
→これも解決しないかも。ただ単純に登場人物は若い女性にしたいけど、理事長が若いというのは無理があるから見た目を幼女にしただけでは
・神樹が急に力を失い始めた原因かもしれない例の勢力とは?
→ソフやイリスのことか
・地球を奪還した際に理事長が言った「次は私たちの番ですね」とは?
・審判の日が来た理由

→詩穂がイロウス化したときのイロウス大量発生は、まるで審判の日のようらしい

→3部で(おそらく)解決。単純にイリスの力が強すぎただけっぽい
・ソフとは何者なのか
・アルルは何者なのか。なぜ神樹が地球にあることがアルルにとっていい機会なのか
・サドネの耳に変なやつをつけた女性とは誰か
・イリスと星守の関係
 一番思い入れの深い/星守を心から愛し などの発言

→3部4章で解決


  • エヴィーナ関連

・エヴィーナが執拗に繰り返す楽園とは?私たちの理想とは?
 「ドローンさえあれば楽園なんてすぐに」「楽園を渡さない」などの発言
・エヴィーナの言う愚かな過ちを繰り返す人間どもとは?
・エヴィーナの脳裏に浮かんだ神樹ヶ峰女学園

→エヴィーナが神樹ヶ峰関係者なら、どんなところで関わっていたのか
(星の箱船は全員が元星守だがエヴィーナは星守になれなかった)
(神樹ヶ峰の星守に関係ないクラスの人なら、物語にどうかかわってくるのか)
・エヴィーナの星守に対する異常なまでの敵意は
・イリスがエヴィーナに言った「星守にすらなれなかった存在」の意味とは
・エヴィーナ最後のセリフ「そうよ、思い出した。あの場所で私は」



エヴィーナが誰なのか


●琴葉説
何者なのか全くわからないだけに、否定できる根拠もなく可能性も高い


●水鏡家の誰か説
水鏡真奈は家族とたまに会っており、姉は忙しいらしい
姉と会っているとは言っていない

→さすがに姉が行方不明になったら家族がその情報を隠さないのでは?
 家族全員特別問題がないので、エヴィーナとは無関係の可能性が高い


●未登場の新キャラ説
今となってはこれが1番可能性が高い

→元担任は八雲先生
→3部で(おそらく)否定されました


イリスが誰なのか

●琴葉説
理事長の知り合いなので、大物なのでは


●茉梨説
茉梨の趣味は占い。イリスの見た目がなんか占い師っぽい


●七嶋葵説
そもそも七嶋葵はもともと存在したのか、イリスが作り出した人格なのか
理事長含めて誰も彼女のことを知らなかったので、イリスが生み出した人格なのでは


3部4章で、元々イリスという存在だった事が判明
イリス=茉梨ではなかったが、茉梨を取り込んだことが判明



期間限定イベントネタ

→文字通り期間限定で見直せないので情報が足りません。

  • ピューちゃんに関して

イベントの一部を見直したけど、本編とは関係ない使い捨てキャラに感じた
神のような設定が、今後の展開を考えてないからこそできるキャラクターに思えた。
(今のストーリーが一段落ついて、ネタがなくなったときに使うくらいならいいけど)
一応設定のまとめ
・ミシェルが「ピューちゃん」という名前をつけた
・どう見ても紫(青い)なのに、何故か白いイロウス(白き観測者)と呼ばれている
・特定の人物の前にのみ姿を現すことが可能(その場合他の人には見えない)
 全員の前に姿を現すこともできる
・イロウスではない
・神樹の結界のような力を使え、その能力発動中はイロウスが寄ってこれない
・音楽を地球で初めて知った。他のところにはなかった
・「人類という種については見直したほうがいいかもしれない」
・理事長「(ピューちゃんについて)あなた(先生)は知らないほうがよろしいかと」

→この辺の意味深さも、逆に何も考えていないからできる発言に思える
・理事長「今はまだ結論を出さず、私たちのことを見守っていてくれませんか?」
ピュー「うん、そのつもりだよ。だから、ここへ来たんだ」

  • タイムマシンに関して

御剣先生がなんか作ってるらしいぜ
→ただのイベントだった

イロウスと星守の強さ

→そもそも何人で何体のイロウスを倒してるのか謎

  • (合宿前)

ウォルフは高1コンビ3人がかりで倒せるが疲れる
ウォルフの群れは3人では倒せない
高1組と高3組が力を合わせればウォルフの群れを倒せる
巨大化ヴァルガンドは全員でかかれば倒せるが1体が限界

  • (合宿後)

全員いれば巨大化ヴァルガンドを何体でも倒せる
新型イロウスを全員がかりで1体も倒せない

  • (星衣フローラ)

新型イロウスを何体も倒せる(1人で一撃で倒せる)
闇詩穂は星衣フローラの星守全員を一瞬で倒せる
星守全員でかかれば、アルル吸収イリスを退けられる



強さ議論スレ的な書き方をするとこんな感じ


SS  闇堕ち詩穂
S   星衣フローラ(16人)
A+  f*f(1人) 星衣フローラ(1人)
A   新型イロウス
B+  合宿後全員(16人) 合宿後全員(15人)
B   巨大化ヴァルガンドの群れ
C   合宿前全員(15人) 巨大化ヴァルガンド
D   合宿前高1+高3(6人)
E   ウォルフの群れ 合宿前高1(3人)
F   ウォルフ